ベスト・キッド4作目
やはりベスト・キッドは1作目が至高と思っているが、3までのダニエルくんがミヤギの元を離れ、今度は女の子が主人公。
後にオスカー女優となるヒラリー・スワンクを新キッドに置き、ノリユキ・パット・モリタは空手お爺ちゃんMr.ミヤギを継続して演じる。
両親が亡くなり、誰にも心を開けず、気持ちの置き所もなくジュリーは毎日イライラ。
そんな時、祖母の知り合いであるミヤギの元へ預けられる。
亡き父親から教わっていた空手を、ミヤギとの交流を通して改めて学び、人間としても成長していく。
ストーリーはベタベタな展開。
これといって真新しいことはないが、若き日のヒラリー・スワンクの初々しさ、そして抜群のスタイル&美しいストレートのブロンドを揺らしながらのアクションシーンは少し楽しいかも。
なんといってもベスト・キッドはミヤギ演じるモリタの素晴らしさ。
片言の英語(日本語も笑)で思春期の女の子にしてあげられることを一生懸命探す姿は可愛さ爆発。
アクションシーンは年齢的にも少し心配になるが…、その辺りがやはり前3作からマイナスされてしまうかなという感じ。
活躍を期待してしまうが故に…。
ベスト・キッドが女の子でもいいじゃないか！という方向け。
1作目より刺さる人はいるんじゃないかな？
そんなことより海外のハイスクール、ティーンズの筈なのにおっさんと犯罪者ばかりで怖いw
