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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のadeamのレビュー・感想・評価

1.5
スピルバーグとルーカスが手を組んで放った80年代を代表するアドベンチャーシリーズの久しぶりの新作として期待を集め大ヒットした一方で、酷評も受けたシリーズ通算4作目。
歳をとった主人公が父親ポジションとなり、若い相棒と大冒険を繰り広げる設定になろうことは誰もが想像したところですし、そこで見せられるアクションやスリルなどのシチュエーションが過去の3作品を寄せ集めたような新鮮味のないもので、酷評も納得の出来でした。
特に中盤のカーチェイスの中で披露されるアクションには良くも悪くも説得力がまるでなく、それが80年代風のレトロなものとして受け止められれば良かったのでしょうが、アクションにリアリティが重視された00年代においてはスリルに欠けると評されたのもうなずけました。
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