大林信彦は鬼、松本俊夫は怪、寺山修司は妖
ロジェ・ヴァディム、ジョルジュ・メリエスへのオマージュ、ドナルド・リチーのナレーション、ヌーヴェルヴァーグの痕跡、シュルレアリスム、古今西東、各ジャンルの融合(西部劇、武士、ハリウッドメロドラマ)
ショウジョコン、エレクトラコンプレックス、血、海、夢、詩、大林一貫の風景の源、ごった煮の美学。
jump cut, stop motion, montage, rotation and distortion.
少女と少女、観客と俳優の鏡像
不穏なロマンス、流動、失衡、倒錯。午後一瞬の瑠璃のような夢境。
3/4の戸外植物、1/4の都市人間
「ドラキュラ式の映画」
ジジィ目線が強め。
『幻想図書館』を思い出す。
実験は結局無限の再構築か。