EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラの作品情報・感想・評価

EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ1967年製作の映画)

製作国:

上映時間:38分

ジャンル:

3.6

『EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ』に投稿された感想・評価

破滅の淵

前代未聞の切り返しがある。中盤ぐらいまで月並みな実験映画なんだけど、ラスト10分、ショット、運動、編集すべての要素が異次元に突入する。美と鮮血の乱れ咲き。ツィゴの13年前。クラった。

大林宣彦監督16ミリ作品。

話が全く分からない。8ミリ、16ミリ作品で一番分からなかった。傑作と言われるのが理解できない。ドラキュラが登場するのだが太陽の光が降り注ぐ昼に現れて、ドラキュラは太…

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けん

けんの感想・評価

-
コラージュ的な内容で映像が面白かった
ゴダールの実験的な映画「女は女である」にも影響受けてそう

大林宣彦監督は大好きで大学生時代
一人旅で尾道に行くほどです
その大林監督のアマチュア時代の作品
とてつもない熱量を感じました
前衛的で攻めた映像で胸が躍りました
話の内容はよくわからないですが
新…

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K

Kの感想・評価

3.3

ロジェ・ヴァディム『血とバラ』へのオマージュ。元ネタは未見。16ミリ自主映画。コマ送りとテロップはこの頃からすでに確立されていたのだなとしみじみ。お馴染み中原中也。自分が子どもの立場だったらちょっと…

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制作された当時の大林宣彦監督が目一杯やった作品なのはよく分かる

若い時代のイマジネーションにちょっと圧倒された

映画会社が創る商業映画とは違う1960年代の郷愁すら感じる大林信彦監督のアヴァンギャルドな映像美を堪能できる逸品。パセティックな吸血鬼映画への思慕が全編溢れ、ノスタルジックでありながら斬新な映像感覚…

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たかし

たかしの感想・評価

3.5
全く意味わからんが、コマ撮り表現がとても面白かった YouTubeでみれるよ
西洋の怪物が墓地にいるってのが新しかったです。これがhouseに繋がるのかぁとしみじみ
魚子

魚子の感想・評価

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合間に朗読される中原中也とマルスリーヌ・ヴォルモールの詩が映画の世界観と合っててよかった
遊び心ある大人ってすてき
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