インダスの大地

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのインダスの大地のレビュー・感想・評価

4.3
(記録用)(再視聴)60年代アメリカのFBIと未成年天才詐欺師の追い掛けっこ実話モノ
10年以上前に観たきりだったのでとても新鮮な気持ちで観る事ができました。

両親の離婚を機に家出をし流れるように詐欺師になっていったフランク、途中の数々の天才エピソードも脚色かな〜って思ったらちゃんと実話だったらしく、凄い……凄すぎる…!!!鮮やかに人を騙していく姿は観ていて気持ちがいいくらい。何度も言うけど詐欺師が主人公の映画はとても面白い…(犯罪はダメだぞ!)

ハンラティ(FBI)との追い掛けっこは可笑しくもハラハラの連続。
フランクほまだ子供ということもありどこか人との関わり(愛情かな?)に飢えている。
彼と人生のパイセンおじさん(ハンラティ)のやりとりは立場的に対立関係にあるものの、段々と芽生えていく友情に似た何かが…イイね。この映画の見所のひとつ…。

(ハンラティは複数人をモデルにしたキャラクターらしいので、素敵なおっさんが沢山いてよかったね!フランク!って気持ち。)

視聴後の後味までとても良き映画でした。