文句なしの満点!
名作と言われるだけある、素晴らしい。とても20年近く前の映画とは思えない。
1960年代のお話で、とにかくヴィジュアルが可愛い!ノスタルジーでキッチュな雰囲気の時代。
レオ様がまた、置かれた環境によって顔つきがガラリと変わるのがゾクゾクする。
制服のジャケットを脱いだら?と母親にチクリと言われた彼と、ジェームズボンドと同じスーツに袖を通す彼がとても同じ人物とは思えない。
真実が問われるシーンではレンブラントライティングが多用されていたのが印象的。
まさかこんな結末を迎えるとは思わなかった。もちろんいい意味で。またきっと観たくなる。