なすび

宗方姉妹のなすびのネタバレレビュー・内容・結末

宗方姉妹(1950年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

性格は正反対。だけど仲良しな姉妹。
マリコは天真爛漫な少女で、ペロっと舌を出したり、ヒロシと話している時に声を低くして口もへの字にしてふざけているのが可愛かった。セツコは真面目な女性。三村のために、尽くしているけれどヒロシはそれが当たり前みたいな感じなのかな。その辺に時代を感じた。
三村がとにかくモラハラ気質があって終始怖かった。猫好きなところしか良いところが見当たらない🥲離婚を自分から提案してセツコがそれに抵抗するとセツコをぶち始めた時には、本当に救いようがないと思った。しかも容赦なく多分8回くらいぶってたのかな?本当に最低。セツコには冷たく勝手にしろって感じなのにヒロシと会ってたと知ると怒って、もう訳分からない。誰と居ても上手くいかないと思う。最後の心臓発作、急に出来た仕事の部分が気になった。
ヒロシも優しい部分があるけど、はっきりしない所が気になった。良い人だけど、、。
なすび

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