えびしお

裸のジャングルのえびしおのレビュー・感想・評価

裸のジャングル(1966年製作の映画)
4.0
アフリカの先住民族に追われ、裸で逃げることになった白人。非文明と文明の戦いではなく、文明の利を持たず、自然の中に放り出されればみな同じなのである。
主人公と先住民族の命をかけた追いかけっこには汗臭さとアフリカの熱気を感じる。自然の脅威をさほど感じなかったのは残念だが。
ただ追いかけられて逃げているだけの話なのに面白く、最後まで飽きずに見られた。