このレビューはネタバレを含みます
世の中もっと悪い奴はいるはず。悪いやつほどよく眠っているのだ。特に殺す必要もない表面的な所作が悪い人たち、思想の合わない人たちを思い込みの正義のもと人誅しまくるからあんまりスカッとしなかったかな。そんくらいアンガーマネージメントせぇよ状態なのである。
そして、あんだけ証拠(盗難車、目撃者、監視映像)何故捕まらないのか…。
さらに思う。これは…悲観的なおっさんの前に突然、サブカル大好きで自分に共感してくれる美少女が天から降りてくる話なのだと。誰かのこんな子いたらいいなの美少女を型通りのイメージで描いているようにみえるのが、なにかと鼻についてしまうのである。
どうしてこうなってしまったのか?
個人的に、雰囲気はよかっただけに、惜しい…惜しすぎる…。
というのも最後の障がい者スターとなったスティーブン本人の言い分もごもっともであり、それを理解でき、納得できたか?そのあとの行動次第が、評価の分かれ目であった。しかし、その期待もすぐに裏切られる…。自分の思い通りに行かなかったからという逆ギレ…オイオイオイ。