おから

パーフェクトブルーのおからのネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

描写分けがハッキリされていないので現実と幻と劇中劇のどの状態なのかが分かりづらい
それが意図なのかもしれないし、私の観察力不足かもしれない
アニメという表現の手法をとった割にはけっこう写実的というか、お堅く描いてると思った
個人的には曲が好きだ 平成初期の小室ファミリーとかそこらの雰囲気
自己同一性や偶像崇拝など現代的な問いかけだと思う
アイドルに対しての理解が少し深まったかもしれない
アイドルは一種のメディアアート様なモノだと思う
ポップアイドルを形作るのは大衆
大衆が抱く幻想が共有されることで実態(虚像)が出来上がる
大衆はふしだらマミを偽物とし、マミに虚像を押し当てようとする
アイドルは大衆の一部
僕の〇〇ちゃんという表現はあながち間違っていないのだなと思った
おから

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