ベジータ

パーフェクトブルーのベジータのレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
5.0
リバイバル上映にて再鑑賞。
今敏監督の原典にして頂点。

いやー何度観ても普通に怖い笑😨

不安を煽るBGM。
生き生きとしていて良い意味で気持ち悪るく生々しいキャラクターの表情。
アニメーションならではの表現が見てる側をも精神的に追い詰めて来る。 

元々は実写映画として想定されていたそうですがこれはアニメにして絶対正解✨

そしてこれもう25年前の作品なんですね。
まだパソコンも普及し始めた頃であろう時代にこのストーリー。
80分と言う短い尺で非常にテンポがよく現代でも通用する完成度。

そして個人的に好きな90年代後半特有のあの陰鬱として閉鎖的な雰囲気も良く表現されていて正にサイコホラーアニメの最高傑作。

精神的にキツいシーンの連続からのまさかの爽やかエンディングソングもまた良い笑🤣

2023年70本目
ベジータ

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