うに

パーフェクトブルーのうにのレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
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デカい画面で観るの怖すぎ

たまーーに再上映やってたりするしR15で万人受け映画ではないから席は余裕だろうけど、一応座席見とくかーとオンライン販売を覗いたら満席!?え、まじで?ここは…?え、ここも?!と3箇所くらい満席を確認し、やっと空席のある劇場に辿り着く。最前列だったけど。
コアなファンは多い作品だと思っていたがシネコンを満席にするとは…完全に侮っていました。

劇場は満席ではあったものの時間帯と客層も相まってサブカル系か映画・アニメオタクという感じで大変治安がよろしかった。上映前の予告までザワついていたが本編が始まるとピタリと静かになって感動してしまった。
休日日中に邦画ホラーを観る客層には爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ。(度々散々な目にあっているので)


ここまで作品の話を1ミリもしていない。大脱線をしてしまった。以下感想です。

以前の鑑賞時の自分より少しは賢くなったと思うので内容はだいぶスルスルと。(前も観てるからだろ)

アニメーションで描くグロって実写よりも気持ち悪くて久しぶりに力んで映画を観てしまった。こーういう体験をしたくて映画館まで観に行ってるんだよなぁと。

アイスピックもなかなかの凶器だけれど、私は日常で使うものが凶器になるのが1番苦手。そう特に傘。あんなんアイスピックより痛いだろ………怖いよ…(『Another』で傘のトラウマがある)

ネタバレなしでレビューしたいので考察云々の話はおいておきたいけれど、今作は情報を消化せずそのまま受取るとハッピーエンド、色々考えてしまう人程あとから調べたりしてウワッ!ってなる作品かなと。

1回目はハッピーに、2回目は探偵気分で観れば後を引くはず。

併せて『千年女優』を鑑賞をすれば、ウワッ!となるかもしれない。知らんけど。(千年女優もすてきな作品なので観てね)
うに

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