うみべの女の子

パーフェクトブルーのうみべの女の子のレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
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ずっと怖くて気持ち悪くて本当に恐ろしかった
始まりとエンディングのポップなアイドルソングで不気味さが余計加速する
自分の生まれ年の映画で25年も前にできたものなのに、令和の今見ても全く違和感がない現実的な怖さだった
男の人の目の気持ち悪さも女の人の心の怖さも現実と変りなかった
アイドル時代の未麻を通して複数人のメンタル崩壊が描かれているのに最後分かって怖さが増したところでのエンディング
実写じゃないのにトラウマもの
去年の自分が見たら多分吐いてたな
吐きそうにはなったけど耐えた
観たら心は死にます
昔から女性アイドル大好きで、こういう人生良いだろうなと思っていたけど結局当の本人しか本当のところは分からないから私はこんな恐くて惨めで屈辱的な思いするくらいなら、平凡なこの人生で良いと思えた
まあでも、それって芸能界に限った話じゃないな
あの目を向けられるのは
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