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パーフェクトブルーのKのネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

想像していた犯人は警備員ではいはい、って感じではあったんだけど、そこからの組み立て方がすごかった。
警備員が犯人っていうわかりやすいストーリーなのか、それとも警備員は実は味方で、必死に守ってくれていたって流れかと思ってた。そんな単純な話じゃなかった。
え?!?!そこは手駒だったの?!?!?!っていう。
確かに全部辻褄合ってくる………。
敵が一番近くにいた恐怖。人を守るのが事務所の役割とか言ってたのに………。
もう一度みたい。

でも、本人の混乱を演出によって追体験できるのは初回だけの特権だとも思った。主人公が鬱ぽくなってた時、確かにこっちも頭ぐちゃぐちゃでへ……??ってなってたもん。
集中できる環境で見られたのが幸せ。

あと、元アイドルとはいえ、マネージャーがライブに出てファンが気づかない(?)のは地味にグロい話だなって。
メンバーの二人は困惑してたけど、ファンは盛り上がってたように見えた…。
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