アトミ

パーフェクトブルーのアトミのレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
2.0
40点

昔からよくある現実と虚構曖昧系の話に、アイドル(そもそも虚像)と意外な犯人欲しさにサスペンスを無理に押し込んだ感じが覚める。

湯船で叫ぶシーン。あれはまだまだストレスに余裕がある人間がする行動(余裕があるから出来るご近所への心遣い)くらいの、多くの人がやった事ある様な行動なんだが、なぜだかよく取り沙汰されるようだ。
オマージュされたから凄いシーンの様に持ち上げられてるのかもしれないが、、、
(どちらかと言えばレクイエムフォードリームの使い方のほうに違和感がある。ただぶち込みたかっただけだろうな)

急に狂う犯人もご都合過ぎて覚める。
主人公も完全な統失なのに急に治ってる様だし色々とおかしい。
今までの全てが全部「犯人のせい」のようなエピローグ。いやいやいや、君、どえらい精神病だったよ?

んー。どうなんだろう。
まぁ面白い部分もあるが、過大評価過ぎやしないかなぁ。
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