あのーん

パーフェクトブルーのあのーんのネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

こわいこわいこわい。

最後の
「私は本物よ。」

怖いネットストーカーの話かと思いきや、繰り返される夢と現。幻覚かと思いきや、現像。何をもって現実とするのか、正しいとするのか。自分とは記憶の連続性から認識する、というのはドラマの中の台詞。何が夢で何が幻覚で何が現実なのか。誰を信じるか、誰の目線に立つかで全く違う世界になってしまう。まるで別の世界線であるかのように。夢を渡るたび、世界線を移動しているような。自分のみえている現実は虚構の一部かもしれないし、何を信じるかで現実は変化する。それは外からみたら多重人格にもなりうるが、それすら現実でないかもしれない。そして今みている映像も、現実を写していないかもしれない。

三木眞一郎と保志総一朗と谷山紀章さんがモブ?で出てた…すごい扱いだ…
あのーん

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