プチョヘンザ丸

パーフェクトブルーのプチョヘンザ丸のレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
5.0
デヴィッド・フィンチャーの「セブン」を意識して作られたこの作品、確かにとても良質なサイコホラーでした

この作品において着目して欲しいのは、現実と幻想というテーマだと思います
主人公の精神状態の描写がとても丁寧で、見ているこちらも不安や焦燥、恐怖感を感じられます

終盤に差し掛かるともはや何が何やら分からなくなる始末。何も信用出来ないというのが正しいか、とにかく怒涛のラスト

カタルシスを得られる名作です