フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
この監督の作品は映像や演技などがとても丁寧なので観ていていつも引き込まれる。
途中からとても辛くなって、主人公が何かの拍子に自死を選んでしまうのではないか…という危うさがあった。
母親の態度も理解できなくはないけど、こういう苦しみは綱渡り状態なのでもっと慎重に行動しなきゃいけない気がした。
主人公の妹は小さいながらも、主人公のことを理解しようとしてたし、とても愛してるんだなと思って切なくなった。
なぜか小さい頃の理不尽だと思ったことや、上手く説明できないことへの苛立ちや、くだらない嘘への罪悪感とか色々思い出してしまった。
