ナオユキ

ペーパー・ムーンのナオユキのネタバレレビュー・内容・結末

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的記録

母を亡くした子供が詐欺師の弱みを握り一緒に詐欺しながら旅する話。
めちゃ面白かった。
アディのキャラが好き。タバコを吸ったり、詐欺を働いたりするが、ラジオに夢中で詐欺師に父を求める子供の一面もある。こういうキャラ大好き。スワロウテイルのアゲハに通じるものがある。子供と大人。犯罪と純心。純粋に犯罪をするってなぜこんなに魅力的なのか、、。
やってることは好感度低いはずなのに不快感ない。貧しい家庭からは盗らない義賊的な姿勢があるから?
詐欺師のキャラも好感度低いはずだが、不快感はそこまでない。振り回される側だから?一応子供の面倒を見ることで好感度保っている?

イマイチだった点
・ラストはあっさりしすぎ、コテコテでもいいからもっと絆を見たかった。帽子を地面に叩きつけたりしないで欲しかった。
・ストリッパーを追い出すエピソードは微妙。
ナオユキ

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