ペーパー・ムーンの作品情報・感想・評価

「ペーパー・ムーン」に投稿された感想・評価

このところ、過去に観たけれども内容を忘れかけている作品を再鑑賞することにハマっております。楽しい。



ライアン・オニール(モーゼ)とテイタム・オニール(アディ)の正真正銘!本物の親子が、
“親子...なのかも?”という設定で共演している訳ですが、
撮影現場めちゃ楽しかっただろうなあ~(癒)
いや、逆にギッスギスの険悪ムードで やりづらかったのかしら...(汗)
なんて、余計な事まで考えてしまうほどホッコリできる素敵な映画です。



しかめっ面のアディが ものすごく憎たらしくて、まるで子供の頃の自分を見ているようでした。
ショートヘアで、好んで着る服はチェックのシャツにオーバーオール。
9歳になっても男の子に間違われてしまうような乱暴な口調と佇まい。
猫背で華奢な体つきで、口は常にへの字、誰に対しても無愛想。
眉間に皺を寄せ、目を細め、顎を斜め上に突き上げ、音を立てながらガムをくっちゃくちゃ噛むアディの姿は お世辞にも可愛いとは言えません...。


そんなアディですが、
どうやらモーゼのことは かなり気に入ったようです(可愛いヤツめ!)
しかし、突如現れたトリクシー(高慢な売れないダンサーで金遣いが荒いがナイスバデーな おねえさま)にモーゼが首ったけになってしまうという まさかの展開!
もちろん、アディにとっては何一つ面白くありません。
アディの眉間の皺は より一層 深くなり、しかめっ面に ますます磨きが かかります...




ふと、アディの年頃(もう少し幼かったかも)の自分の、とある特殊な感情を思い出しました。

新年の集まりに たまに現れる親戚の優しい お兄ちゃん(20歳くらい離れていたのかな...今や会うことすらありません)が居て、いつも 真っ先に幼い私に構ってくれました。
そんな お兄ちゃんが、ふと私に背を向けて大人達の輪に混ざり酒を飲み始めてしまう瞬間の寂しさ・悲しさ。
お兄ちゃんを ずっと独占したいけれども大人に勝る会話も魅力も自分には無いし、結局 幼い私は お兄ちゃんが自分の元から去ってしまったことに対して ずっと膨れっ面して拗ねるだけ。

トリクシー登場後のアディの表情を目にした途端、
背伸びしても決して入り込むことのできない大人の世界に対する憧れや嫉妬や苛立ちが鮮明に蘇り、胸が苦しくなりました。


あの頃は、一秒でも早く大人になりたかったのになあ。
itoron

itoronの感想・評価

3.7
時代がかわいい。ストーリーもシンプルでぼーっと見るのによかった
2019年241本目

本当の親子共演なんだ。
最後のシーン可愛かった。
moi

moiの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

可愛かったよ🌙
展開とかもシンプルでハズレなしって感じ
あそこのシーンでお逝きになられてしまったら
ちょっとレオンとマチルダ感あったけど
この展開だったから
安心して最後まで笑顔たっぷりで見れて
よかったと私は思う。(笑)

詐欺はよくないけど
2人の商売はなんか応援したくなっちゃう

あとは途中のあのオンナとフロントマンをくっつけようとしたあの作戦のシーン
可愛かった🤫🤫
REISUM

REISUMの感想・評価

3.8
びっくり。ずいぶんと好きなタイプの映画でした。
ほんわか映画と踏んでいたら桁違いで斜め上から拳を振り落としてくる系のブラックロードムービーでした。褒めてます。

モノクロ映画は数えるほどしか観ていないのだけども、
モノクロ時代の演技って、ストレートな物言いで意思がはっきりしているようなキャラクターが多くて好み。清々しい。

今作の主演が本当の親子というのも納得するほど、良いコンビ具合がにじみ出ていたなあ。
最後!いいね。愛のお話だね。
色々意表をつかれて、おもしろかったなあ。

そしてこれまた驚いたのが、
『がんばれ!ベアーズ』のあのアマンダ役の子(ピッチャーのませた女の子)と同じ子役ですね。ああいう生意気で男前なキャラクターが映える女優さんだー。

あと子どもが煙草を吹かしている光景というのは、嘘ものかもしれなくても、終始胸がざわざわしていた。肺が真っ黒になるからやめなんさいな、、と制したい気持ちが常にあるおこころ。

ジャケットの月に座っているアディのかわいいワンピースが、まさか騙眩かしたお金で手に入れたとものだと知ると、なんとも言えない気持ちなりますな。
音楽使わずしてグッとくるシーンを描いていたと思う。女の子かわいいね
トム

トムの感想・評価

4.6
出ました、、これ好き、、愛

現実本気親子の共演って何なん、、ガチ親子のくせして娘にタバコ渡すなよ、、全然似てないとか叫ぶなよ、、、シーン終わってカットしたら二人でニヤニヤ笑ってるんやろどうせ、、

いや、そして父があまりにもタイプ、、、イーサン・ホークにちょっと似てる気が、、好き、、、
娘も演技最高、、

この映画素晴らしいところ多すぎて語りきれないまた観よ
ツカG

ツカGの感想・評価

4.3
1973年の公開時にはカラーの時代はとっくに来ているが、あえてモノクロにされた映像が良い味出してて、“名作感”を匂わせる。

9歳の少女アディがとにかくキュート!子供が可愛い映画はやっぱり良いね!

過去鑑賞
naokit

naokitの感想・評価

4.0
久々鑑賞シリーズです。

いや〜、テイタム・オニールのブンむくれた顔が最高なのです。そりゃあアカデミー取るの納得ですよね。

白黒の映像がシンプルで美しいだけでなく、ストーリーもまたシンプルなのですが、二人の掛け合いはエスプリの効いた面白さで話に引き込まれます。

もちろん本当の親子なので、誰がどう見てもクリソツな顔してるのに、あごだけ似てるってな会話には笑かされました。( ^ω^ )

そうそう…黒人の女の子もナイスキャラでしたね。
amemiya

amemiyaの感想・評価

4.3
娘さんの演技が素敵
詐欺行為のプロセス自体はあまり写らずテンポの良い会話と移動、出会いでさくさく話が進んでいく。

アディの年齢でよくもまあ、あんなヌケヌケと嘘ついたり帽子にお金隠したり..すごくかっこいいなあ。

仲良く楽しく暮らしていてください。
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