これは名作
松本人志が一番好きな映画ということで見て見た。白黒映画にはテンポが遅いものが多く抵抗があったのだがこの映画はそういう次元じゃない。
9歳でお母さんをなくしたアディが葬式に来ていた母の友達であると言うモーゼとともに叔母さんの家を目指すロードムービー。
どこがいいと言われるととても言い表すことが難しいのだが、一つ一つのカットが長く映画の場面に緊張感があり場面にのめり込むように映画を見ることができる。最初は厄介者としてアディを扱っていたモーゼが旅をしていく中でアディを認めていく過程も丁寧に描かれていてまじ新宝島みたいな感じ。
そして最後の場面がめちゃめちゃいいどのようなシーンかは見てのお楽しみだが見終わった後に充実感に満たされる映画だった。
白黒映画に壁を感じてしまっている人でも視聴できると思う。ぜひ見て見てね
