再鑑賞
エリート弁護士のアンドリュー。
ある日エイズだと告知される。
ゲイである事、エイズを患っている事を弁護士事務所に黙っていた。
しかし事実を知った弁護士事務所は彼を不当に解雇する。
1987年に起こった事件を基に作られた。
この時代はエイズは未知の病だったため差別がことの他激しかった。
エイズ患者が触る物、エイズ患者と一緒にいるだけで感染するのではないかと…。
アンドリューを弁護するミラーも最初はゲイを嫌い、エイズであるアンドリューを特異な目で見ていた。
訴訟裁判ではアンドリューへの性経験の質問は観ていて辛かった。
そんな彼を支えていたのは恋人のミゲル(アントニオ・バンデラス)と両親や姉兄などの家族。
本当に素晴らしい家族だった。
それにしてもアンドリュー役のトム・ハンクスの痩せっぷりは凄い。
解雇されてからの月日の経つのが早かったけど、どんどん痩せていく姿は凄いの一言。
演技に関してはもちろん素晴らしい。
圧巻である。
アカデミー賞主演男優賞をとったのは納得。
ジョナサン・デミ監督作品