えむし

イキガミのえむしのネタバレレビュー・内容・結末

イキガミ(2008年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

んー、中途半端感が強かったです。予告証を渡す職務の主人公の葛藤が描かれていますがそれがメインではないかなと。ラストは今は耐えろと上司から命令されますが、含みも持たせる感じで終わったような気がします。
死の宣告を受ける成年たちの最後の日。
自分の想いを伝える人、やけを起こす人、家族のために臓器を提供する人。
感動系に持っていこうとする感じは伝わりますが、命の尊さがテーマにしては宣告されるのが死ぬ24時間前なので受け入れられないまま死んでいく。
死んでしまう本人は国を憎んでしまうだけの制度だなと思いました。
えむし

えむし