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ギルバート・グレイプのfのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
5.0
何も無いいつもの街で
何も無いいつもの日常

アーニーに対する愛おしさと、
ギルバートのどうしようもない孤独感

全てがあるのに、何も無い

この作品が本当に好きだ

旅に出たい

心が求める場所へ漂い続ける、行く宛はない

"見た目の美しさなんてどうでもいい
みんな老いていくのだから
そんなことより何をするのかよ"

美しさはその人自身が作っていくのだと体現しているようなベッキーは、とてもとても美しい

そう、本当に彼女のようなバイタリティ溢れる人間でありたいと、強く思う
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