ギルバート・グレイプの作品情報・感想・評価

「ギルバート・グレイプ」に投稿された感想・評価

恋に逃げるか、それとも家族とともに暮らしていくか。ギルバードの葛藤の描写と若々しくエネルギッシュな登場人物たちに、虜になってしまった。良作。
夫の自殺で過食症になり、家から一歩も出ない母親。その母と4人の子供達のグレイプ家。
知的障害のある子供アーニー役をディカプリオ。
いや‥うますぎる、、この人の演技力どうなってるの?

ギルバートはいつも家族を想い、自分を後回しにして生きてきたものだから、感情が表に出せない青年だった。
トレイラーで旅をしているベッキーと出会ってから、表情が明るくなっていくもんだから恋とはいいもの。
そしてベッキーは、凛としていて気取らない。母性のある女性。たまらなくセクシーなんだ。

最後、母親が子供に面倒をかけまいと頑張るのだが、呆気なく亡くなってしまい、、葬儀で笑いものにされる母を思い、残された子供達は家を母親といっしょに焼くことに。
その家を焼き払っている際の子供達の表情。色んなものを抱えていて手放す決断をしたんだ。

ラストシーン。人生はどんな道であっても続いていく。
知的障害を持った弟のディカプリオの演技が本当にすごい。
ジョニデは演技はもちろんすごいけど、とにかくイケメン!
夫を亡くしたことを契機に過食症になった母親と暮らすグレイプ家の四人の兄弟姉妹。
実質上の家長であるギルバート(ジョニー・デップ)は知的障害のある弟(レオナルド・ディカプリオ)をはじめ一家の面倒を良くみていた。
厳しい日常の現実の中で優しさを発揮しながら家族を守り、自らの青春に花を咲かせるギルバートの役どころは、「見直しましたジョニーっ」て感じです。
私それほど彼の作品は多く観てはいないのですが、ジャック・スパローなんかより何倍も格好良い。

やや特殊な状況におかれた人々の心の葛藤を描くのが上手いハルストレム監督ですが、若い頃のジョニーの新鮮な魅力を上手く引き出しています。
青足

青足の感想・評価

4.5
夫の自殺を機に母親は家から出るのを止め太り続け、弟のアーニーは障害を持ち2人の姉妹に振り回される日々を送り自分を殺し生きているギルバート。ある日トレーラーハウスで旅をするベッキーと知り合う事で変化していく。

自分や家族のこと目を背け逃げてきた事と向き合う様になっていくギルバートの様は現代社会で葛藤する人達にも重なる部分も有り自分を投影してしまうかもしれない、それもあったのかジョニーの演技は胸にしみた。そしてそんなギルバートを救ってくれるのもまた家族の存在その中でもアーニー(ディカプリオ)は本当にいい味を出していた。ギルバートとアーニーの仲直りのシーンやギルバートとベッキーの別れのシーン等は自分の映画史に残る程(笑)

最後には人生は素晴らしい。道は無限に続いていると教えてくれるラストシーンは感動的だった。
ギルバートグレイプ(1993)

そこまで良さが分からなかった。客観的に見てこのケースは往々にしてある話だと思うが、他人事すぎるのかなー。

ベッキーのセリフは印象に残る。「what u do is important 」まさに。ここに縛られて自分の人生を生きられていない人が本当に多い。自戒を込めて。

そして、どんな人になりたいの?と聞かれギルバートは「I wanna be a good person」と。だからこそ、色んな人に優しくしてしまう。

後は、皆さんと同じくディカプリオの演技のうまさは本当に圧巻。
若かりしジョニーデップ男前過ぎるぜ…
そして何よりレオ様エグすぎる(笑)
これはもう言葉でないw
本当に本当に心に沁みた。
家族の苦しい問題が、自分の問題と重なった。

最後は哀しかったけど、すごく印象に残った。
saitagreen

saitagreenの感想・評価

3.9
ジョニー・デップもデカプリオもジュリエット・ルイスもとっても素朴。

心に残っている映画❤️
最近上映してた「僕のワンダフルライフ」の監督だったんだね。知らなかった。

ジョニーとレオ様が若い若い。そしてほんとに演技がうまい。

特にディカプリオの演技は神。この年でこれはほんとにすごい。

障害を持った役なんですが、もう本当に障害をもっている人を配役したかのような違和感のなさ。

凄まじかった。

家族に対する苛立ちを抱きながらも自分を押し殺して生活するジョニーも圧巻でした。
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