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ギルバート・グレイプののすのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
3.8
片田舎で家族の世話をしながら暮らす青年ギルバートの葛藤と成長。明らかに共依存している家族だが、お互いに信頼関係があるのはよく分かる。家族の絆物語とカントリーな風景には弱い。ベッキーは実に鋭い視線でギルバートを見抜いてる。哀しいけど、力強い物語だな。夕陽が美しい。ギルバートみたいな人は実際いると思う。綺麗事では済まされないがその人にも支え合える誰かが居てほしいと感じた。
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