かめしゃん

ギルバート・グレイプのかめしゃんのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
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・自分だったら、床板が抜けるの分かってても放置したかもしれない
 最低なヤツ…

・というか、事情は違っても、各々の家庭で、話して解決できないこととか、見て見ぬ振りをせざるを得ない、とか 「家庭がうまく治まっている為に犠牲にしていること」はあるように思う

・自分の父親は物を片付けることが出来なくてゴミ部屋で生活している 煙草も吸うし石油ストーブも使う いつ火事になってもおかしくない(と自分はいつも懸念している) 
がどうすることも出来ない いい大人にガチ説教したら精神崩壊しておかしくなってしまうかもしれない とか(これは我が家の事情)
暴力とかも全くなく酒も飲まないから平穏ではある、みたいなこと
自分にも同じような血が引き継がれているのかと思うと辟易したりもする
しかし、家族だ、みたいなそーいうこと

・完全に百パー理屈で考えたら冒頭に書いたようなことが最適解に思えてしまったりする それしか方法がねーよ みたいに
だから、家族のこととか人間関係は、理屈ではなく感情にもっとも配慮しなくてはならないんだろうなとか、ギルバートを見ていて思ったりした
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