ありさ

ギルバート・グレイプのありさのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
3.9
主人公は自分には何一つ高望みなんかせず、いつも家族の幸せばかり考えている。

けど段々と心が蝕まれていって、ある事件が起きてしまうんだけど、そんな時ですらやはり自分を責めてしまう。

切実に、主人公に幸せになって欲しいって終始願ってしまう。

最後のシーンは秀逸。
やりすぎなんじゃないかって意見もあるだろうけど今までの人生との決別であり、新たなスタートって意味合いを強める意味では良かったんじゃないかな。
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