主人公ギルバート(ジョニー・デップ)は、生まれてからずっと小さな町エンドーラで退屈な日々を過ごしていた。
ギルバートは知的障害をもつ弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)、夫を亡くして過食症になってしまった母親、2人の妹と一緒に暮らしている。
ギルバートは旅する女性ベッキーとのひょんな出会いから心が徐々に変化していく...
ギルバート(同じ場所にずっと留まる青年)とベッキー(旅を続ける女性)、
新しい大型スーパーと地元の古い商店、
作品のオープニングとエンディング...
対比が所々で細かく表現されている。
元々こういうヒューマンラブストーリーみたいな作品は好きだけど、この映画はラブストーリーに収まらない自分の心との葛藤、家族愛...いろんなテーマがあって大好きな作品になった。