本作のオープニングは禁酒法時代のチャイナタウン風。本作のメインゲストのハーブ・エデルマンまで参加してる。毎回これやるんですって説明したんでしょうか？
さっそくお土産のぶどうで機嫌悪くなる寅さん、晩飯で揉めて出てっちゃう。満男くんヤクルトの帽子かぶってるけど当時のヤクルト誰がいたのだろうか？←調べたら最下位でした。
マイコーさん、何回も低い天井に頭当てて痛そう。とらやに下宿してなんか家族みたいになっていくし、そんな時に寅さん帰宅。毎度間の悪さは天下一品。家族はハラハラ。寅さんいきなりアメリカ人嫌い、結構酷い事まくし立ててました。
ちょっとオーバーにさくらさんにハグしたところを寅さんみられてこれは喧嘩ですわ。でも喧嘩したら仲良くなるのが昭和の男の良い所ですね。倍賞千恵子が歌うシーンがあるけどさすが歌手活動してるだけあって声量があって上手いですね…ビックリしました。
日米の文化の違いについてとらやで団らんするシーン、山田洋次監督の日本人論だと思うけど素敵だなと…渥美清がやるとほんと上手いんですよね…この方落語家やってたら大名人になっていたと思う。
さくらさん、告白されてまあ当然お断りックスなんですけど悪い気はしないのでは…どうなの？さくらさんが寅さんに告白された件を言って怒るかな？と思ったら1番彼の事を理解していてビックリしたよ。誰だって1つぐらい秘密を持つ権利があるわってムーミンママも言ってましたしね。アメリカの寅さんも本家寅さんもフラレて寅さんはまた旅に出ます。本作良かったです、面白かった。
