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マジェスティックのkiyのネタバレレビュー・内容・結末

マジェスティック(2001年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

ジムキャリー主演のマジェスティック
映画館の再興で街を元気づける

赤狩り最中のアメリカが舞台
脚本家のピーターが共産主義と疑われた
大学の時に好きな女の子がいた
サークル?に入ったことが原因で。

脚本家デビューした瞬間のことで
ショックからお酒飲み過ぎて
車の事故にあい記憶喪失に。

流され着いたのは
戦争で息子や恋人を亡くし
傷だらけの町

死んだはずの息子が戻ってきたと勘違いし
そっくりだったピーターはルークとなった

元恋人とまた恋に落ちるアデル
実家が映画館だったことから
町の復興のために映画館を再興するルーク

お父さんが亡くなる直前
自分が脚本家のピーターだったと
記憶が蘇る

ちょうど同じ時にFBIに見つかり
裁判で共産主義の人の名前を言えば
放免される取引が水面下で行われていた

弁護士のアデルとの話
町の人たちの戦争の傷跡
自由を勝ち取るために亡くなった若者
町の人たちとの出会いによって
ピーターは取引せず国へ自由の主張をする

かっこよかった…
ジムキャリーが主演の映画の中で
歴史の痛手を振り返る映画を見たのは
初めてだったので驚いた

人の行動が今に繋がるとわかる映画
戦争の意味とかではなく
そこで戦った人たちの意思が伝わる

国のため
自由のため
時代だから
いろんな理由があったと思うけど
その全てが今の人の行動を変えるんだと
改めて学んだ映画だったなぁ

そして、私は、ジムキャリーが好きだ
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