carol94

ドライビング Miss デイジーのcarol94のレビュー・感想・評価

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)
3.6
この映画について別の方が「最後にようやく2人が同じ席に座ることができた」と書いてるを読んで、なるほどと思った。

デイジーは対等でいるつもりでも、作中のあらゆるところでその認識が甘いこと、それをホークは仕方のないこととして受け入れていることが描写されている。

ふたりの友情はとても素敵だけど、人種という壁は、デイジーがある意味社会から離れることでようやく取っ払えたものであるほど、社会に深く根ざしているのだと感じだ。
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