どんぶらこ

ドライビング Miss デイジーのどんぶらこのネタバレレビュー・内容・結末

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

モーガン・フリーマンのファンになった。
デイジーが認知症になりホークに自分の気持ちを素直に言うことができたという流れが自然だった。作中の人種差別に胸がぎゅーってなったり、後半(アイデラが亡くなった辺り)以降は時の流れを感じてすこし切なくなったりしたけど、あらすじや人物造形はもちろんのこと、アメリカ南部の風景やお屋敷も素敵で見入ってしまった。
大雪の日にホークがドーナツ屋でテイクアウトしたコーヒーをデイジーに渡す場面が好き。アイデラのコーヒーはどうしても真似できないって二人が話す場面も好き。

身内にデイジーそっくり(と言っていいのか…)な人がいた身としては、ホークとブーリーが忍耐強くて良い人すぎる。でもエンディングに違和感を感じなかったのは、デイジー自身偏屈頑固ではあるけれど真面目で決して悪い人ではないからなんだろうな。
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