すずす

特攻大作戦のすずすのレビュー・感想・評価

特攻大作戦(1967年製作の映画)
3.8
独特の男の世界を描く異才アルドリッチ監督、MGM英国制作の傑作アクション。

魅力的なのはキャスト。
主演のリー・マーヴィン、
何故か上司にアーネスト・ボーグナイン、敵対するのがロバート・ライアン(普通、ここは逆に置く気がします)。
特攻する面々で、一番のヒールを演じるジョン・カサベテスが最高!
この他、ブロンソン、テリー・サバラス、若き日のドナルド・サザーランドなど。

12名の重罪犯を訓練し、Dデイ直前、フランスにあるドイツ軍の保養所に潜入し、将校を暗殺せよ!という無茶な特命を受けた少佐。

訓練が始まるが、殺人犯を飼い慣らすのは大変。少佐に対する反抗心から12名にチームワークが生まれる。

軍事演習で本部のエリート隊と競い、彼らを負かした[汚れた12人]は深夜のフランスにパラシュート降下。作戦は容易ではなく、バタバタと戦死していく。

子供の頃、テレビで観て好きだった映画。やっぱり面白い!
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