スラッカーのすずすのレビュー・感想・評価

テキサスのオースティン市の一日、町のダメ人間（slackers）を追いかけるだけのドキュメント風のドラマ。
時間をテーマにする事の多いリチャード・リンクレーター監督の出世作。

行き交う人々が交差する度に、カメラは追いかける人を変えて行きます。つまり、主人公はおらず、登場人物すべてが主役で、町自体が主役と言っても良い作りです。

登場する人々は監督が見つけた町の面白い人たち。監督が作った物語を、彼らが5分位で交代交代に演じていく。
制作費も監督たちの自腹。

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