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山の郵便配達のcuummaのレビュー・感想・評価

山の郵便配達(1999年製作の映画)
4.2
山あり、里あり、村あり…人は集落を成して住んでいる。そこへ徒歩で郵便配達の旅をしてきた父。家族を置き去りにすることが多く、心を痛めてきた。

父不在につき、親しく接してこれなかった息子。父の跡を継ぎ郵便配達になる初日、引き継ぎを兼ねて、父と息子は長期間の配達の旅に出る。

知らなかったことを知り、知らなかった想いを感じる。父と息子の心の距離が縮まった瞬間、涙がでました。
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