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フランケンシュタインのASAのレビュー・感想・評価

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)
3.6
モンスター映画の古典中の古典をようやく観れた。
ストーリーはだいたい知ってたから新鮮さはないけど、以後の多くのモンスター映画に多大な影響を与えてることを自分の目で確認した。
哀れで悍ましい怪物が自分を生み出した者たちに虐げられる姿は痛々しい。それにどうやら元々は無垢な存在だったようで、可哀想でならんかった。有名な少女を池に投げ落とすシーンも、女の子がただ喜ぶと思ってやっただけだった。
モンスターの造形がインパクト大でイメージよりもよっぽど不気味。当時の技術でここまで怪物色を出せるのはすごい。この作品の怪物のビジュアルが現代のフランケンシュタインの怪物のイメージとして定着してることもまたすごい。
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