以前続編「フランケンシュタインの花嫁」は観たことがあり、制作年代を考えればその完成度の高さに驚いた。
そして、その続編より世間では評価の低い今作なので、どういうものかと疑いながら観たのだが、なんとい…
It alive! It alive!
死体から命を生むという神への逆らい。
おもしろいかおもしろくないかと言われるとおもしろくはないのだけど、歴史的な一本であることは間違いないし古典ホラーとして…
メアリー・シェリーが小説では大男で醜いとしか書かなかった怪物のイメージを決定づけた映画。
原作とは違い生まれたで知性がない状態のままで。
お花のシーンや風車で松明を持った人々に追いつめられる悲しき怪…
研究所や怪物のビジュアルが美的に優れていることはわかるけど、原作で私がもっとも好きな盲目のおじいさんとのシーンとかがまるっとなくなり、女の子を自ら湖に投げ込み(原作だと助けたほうなんだが笑)「人が作…
>>続きを読む結構知能と攻撃的高めのモンスター。
人間じゃない何かが人間より強いとどうしたらいいかわからなくてやっぱ怖いね。
物語はシンプルで、演出とかに労力全振りしてる感じで良かった。
モンスターが自分の想像通…
原作にある倫理的ジレンマ、内面的葛藤、哲学的省察を削り、視覚的な脅威と裁かれざる集団恐怖に問題をスライドさせることで怪物の無訴求な孤独を描くのは、冒頭にて土が掛けられて埋められた棺桶をヘンリーがまた…
>>続きを読むかなしい。不安を最大に吊り上げたところで窓から現れるフランケンシュタイン、風車から投げ飛ばされたヘンリーが羽根に折れ掛かるところ、めっちゃ怖い。ラスト、ヘンリーは生きているようだったけど、扉が閉じら…
>>続きを読む生命の復活を目指す科学者ヘンリー・フランケンシュタインは助手と共に墓を暴き、脳の標本を大学から盗み出す。雷を使って実験を試みたところ、遂に凶暴な怪物が誕生した。醜い巨体で感情も知性も無い怪物が助手を…
>>続きを読むBraintrust