フランケンシュタインの作品情報・感想・評価

「フランケンシュタイン」に投稿された感想・評価

れん

れんの感想・評価

3.5
かの有名なフランケンシュタインの怪物

怪物はなんだか子供のように観えました

異常者の脳じゃなければどうなったのかな
一方的に人間が創り出したのに人間がいじめて可哀想に思えてくる

こう改めて見ると怖い顔だけど少し悲しそう

"ABNORMAL BRAIN"
ちゃみ

ちゃみの感想・評価

2.5
オチが想像できてかわいそうで途中でやめました
心が綺麗なものの外見は汚いってひどいこと
冒頭、謎の司会者が出てきて
「この映画マジで怖いですよ。耐えられそうもない方は今のうちに…。忠告はしましたよ」
とハードルをこれ以上ないほど高く上げておいて、話は始まる。


****


フランケンシュタイン博士は
市長も頭が上がらないほど金持ちの男爵の家の息子なんですね。

いいとこのボンボン。

生命創造の神秘に囚われて
死体を張り合わせて人造人間の製造に成功。

しかし、殺人者の脳が入っていたことでその人造人間は殺人を繰り返し、
怪物と呼ばれる存在に!


****


ここからビックリ展開。

フランケンシュタイン博士は怪物のことなんか忘れて
婚約者と結婚式を挙げます。。


そして、突然新婦のエリザベスが
「何か恐ろしいことが起きるわ!わたしにはわかるの!」と奇妙なフラグを。。

で、フランケンシュタイン博士はエリザベスを部屋に閉じ込めます。



そして、怪物が暴れ出し。。。


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原作は『フランケンシュタイン あるいは、現代のプロメテウス』。

当時18歳の女性メアリー・シェリーが1816年に書き始めたSFゴシック小説。

18歳の女性がなぜこの哀しき怪物を生み出したのか。。


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怪物を殺すために、炎を手にした集団の男たちが湖に突き進んで行く様子を
町の女性たちが彼ら自体を恐ろしい表情で見ている。

本当に恐ろしいのは怪物ではない。




ネタバレはコメント欄に。




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フィルマガ連載第42回目です。
よろしくお願いします!

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USJのお土産売り場で一部が流れてて、子供心に凄く怖かった記憶がある。
実際は原作のように、命を創造する身勝手さへの責任だったり、それによって生まれてしまった者の苦悩が描かれている。一応は科学者によって生み出された怪物の話ではあるが、よく考えたら僕たちだって自分の選択によって生まれたわけではないので、色々と考えさせられますね。英語だと"私は産まれた"も"I was born"="私は産み出された"と受け身ですからね。

1930年代とかなり古い作品であるにも関わらず、セットやメイク、それに伴う演出が凝ってる。加えて怪物役のポリス・カーロフの文字通り怪演が見所。『LEON』の映画館のシーンが好きな人とかはハマるんじゃないでしょうか。

湖のほとりで怪物と女の子が戯れるシーンが微笑ましいというか、後の展開的に悲しい。

本作は地味にシリーズ化されていて、『フランケンシュタインと狼男』というMCUもビックリの豪華共演がなされている。
ダークユニバース?知らん。
諭様

諭様の感想・評価

-
怪物側の視点がもっと描かれてたら超好みだった。
オープニングの煽りが新鮮。

このレビューはネタバレを含みます

ギレルモ・デル・トロの荒涼館の本を読みながら観るというサイコ〜の鑑賞方法をしたのだけど、デルトロ曰く「フランケンシュタインの怪物は、無知ではなく博識から創り出された最初のモンスター」で「全ての神経に触れ、なぜ僕らはここにいるのか、なぜ存在しているのかという根本的な問題にまで切り込んでくる」「普遍的なシンボルとして考えられているモンスター。彼こそ人間」。
ヘンリーが教授から「死人を蘇らせるのか」と聞かれて「死人ではありません、まだ生きたことのない物体です」と返すのが印象的だった。フランケンシュタインの怪物は新しい命であり、生き返ったゾンビではない。善に転ぶか悪に転ぶかは周りの人間次第だ。まさに「彼こそ人間」。彼が生きたのは短い期間だが最初に「異常者の脳」として解剖された殺人鬼もフランケンシュタインの怪物のように、殺人鬼の場合はもっと長い期間、善に転べるだけの環境で生きることができなかったのかもしれない。人間が生まれ、どう形成されていくかという根本的な問題が反映された作品だった。原作も読みたい。
カメラワークがおもしろかったし、生命を生み出す責任などのテーマとか、幼すぎる感情とその身に余る力を持ってしまった怪物の哀しすぎる結末とか印象的な要素がちゃんと響く作りだったと思える。
恐怖を感じるのは怪物より人間に対してだよね。
たい

たいの感想・評価

2.8
悲しいお話!

古典ホラー

ただただ暴れまわるモンスター映画っじゃなく人的な話!
Taku

Takuの感想・評価

3.4
勝手に生み出されて、訳も分からないままに他人を傷つけて、悪者にされ殺される怪物の話
ノッチ

ノッチの感想・評価

4.0
永遠の生命を追い求めるフランケンシュタイン博士は、幾つかの死体を組み合わせて、人造人間を造り上げることに成功する。

本当に恐ろしいのはモンスターか、それともモンスターを生みだした人間か、はたまたその人間を造った神か。 

有名な『フランケンシュタイン』の古典中の古典。

数あるマッド・サイエンティストものの原点と言える不朽の名作。

原作は18世紀の終わりに書かれていて、ドラキュラより50年も早い。 

単なるフランケンシュタインの怪物があばれまくるようなB級ホラーと違い、人種差別などをしっかりと組み込んだ、考えさせられる物語となっています。

フランケンシュタイン博士の実験室での怪物誕生や、ラストの水車小屋の炎上シーンなど鮮烈な印象を残す。 

そして、女の子のマリアと花を水に浮かべて遊ぶあの悲しい名シーンは、色んな映画でオマージュされています。 
 
1931年の作品ならではなチープな世界。

しかし、ボリス・カーロス扮するモンスターの特殊メイクは息を飲む程のクオリティ。

そして恨みがましい目つき、ぎこちない手の動き…。

この人ホントに人間? 

80年たっても私みたいなファンがいるのもうなずける。 

その後現在まで、怪物の顔はこの映画を基に作られたのだと思われる。

意思のある生命を(生み出すではなく)創ること、それが技術面のみではなくどれだけ重い責任を担うのか、どれだけ難しい事なのかを痛感さられました。 

少女と一瞬でも心を通わす川辺でのシーンについては、逆に淡々とした描写がその後に起こる悲劇の効果を劇的に高めてもいる。

次の場面であんなオチがついているとは思わなかった。 

怪物の心の純粋さを表現すると同時に、何も知らない人々からは恐ろしい化け物だと思われることになる、最も重要なシーンだった。

生みの親であるフランケンシュタインですら彼に肩入れする設定を与えられてないのは、いくらなんでも悲しすぎる。

村の人にとっちゃよかったよかったなエンディングだけど、割り切れない、そんな感じがうま~く凝縮されているなぁと思った。

人間の愚かさとか、愛情の大切さとか、そういう言葉じゃ表現しづらいことが、しっかり伝わってくる。 

だから名作なんですね。

でもマリアちゃんが一番可哀想なのだ(´Д`)ウゥ・・・

ちなみにフランケンシュタインは博士の名前で、当時のキャストにはモンスターって書かれてたんだよ。



それよりさっきカレー作りすぎたせいで、しばらくカレー生活になりそう(;´д`)
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