マサミチ

電光空手打ちのマサミチのレビュー・感想・評価

電光空手打ち(1956年製作の映画)
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高倉健さんのデビュー作。

沖縄空手(琉球唐手)を題材にして師弟愛やライバルとの闘いを描いた、空手版【姿三四郎】のようなパターン。

評伝の御本人の弁によると、ほとんど演技経験の無かった当時の高倉健さんはオーディションで上半身裸になり、体格の良さを買われただけで選ばれたらしい。

確かに台詞は棒読みでお芝居もお世辞にも上手くないしあまりにもヘタなんだが、目ヂカラと動きが既に様になっているのは流石で、主役に抜擢したプロデューサーの目も半端ではなかったと思う。

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