文玧は今年もライブ中

25年目のキスの文玧は今年もライブ中のネタバレレビュー・内容・結末

25年目のキス(1999年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

世の中は
もっとずっと広いのよ
プロムや学校だけが
世界じゃない
外へ出れば関係ないのよ
プロム・クイーンだろうが・・・
クォーターバックだろうが・・・
ダサいオタクだろうが・・・
本当の自分を見つけて
恐れに負けてはダメ

ドリューが本気だ。イケてないビジュアルの気合いを見よ。熱演最高な!
悲惨だった高校時代をやり直そうと奮闘するけどセンスが迷子のズレまくり。いじめられていたトラウマも蘇る。
でも絶対に憎めない。キモいかもしれないけどすごくいい子だから。一生懸命で応援したくなるから。
全てがハイレベルの絶妙な映画。ドリューはコメディーをわかっている。
久しぶりに観てやっぱすごくいいなと思ってDVDを買ってしまった。もうほんと大好き。こういう話がやっぱり好き。
全てがすごくハマっているが特に音楽がとんでもなくめちゃくちゃセンスが良い。本当に良い。音楽のいいコメディー一生好きだ。
https://studentwalker.com/moviemusic-never-been-kissed
このサイト全網羅。
車をグラウンドのど真ん中に置き去る新入生いじめのシーンのシンプソンズのテーマなんて脱帽。
どっからもってきた。選曲の幅が広すぎ。
MadonnaのLike A Prayerどわいすき。
ラストのビーチ・ボーイズのDon't Worry Babyなんて
もうこれ聴いてビーチ・ボーイズのタグ作ろうと決める。たまらないハーモニー。そしてめちゃくちゃ良いシーン。そのままサッと終わるのも良い。いい気分。
リーリー・ソビエスキーのヲタク女子。ビジュアルが完璧。似合いすぎ。メガネとったら超絶美女。プロムの格好はテーマがあれなんだけどなんかすごくエロい。
学園映画配役のお約束、
主人公をいじめるスクールカースト上位女子の一人が
ジェシカ・アルバだ。くりくりしてる。
ロマンティック・コメディの名監督
ゲイリー・マーシャル監督を役者で使うセンス、
ジョン・C・ライリーのアクセント。この人結構好き。大人サイド担当。
ふらふらしてる弟にデヴィッド・アークエット。姉を助けにナイスアシスト。でもついでに自分の人生も取り戻そうとちゃっかりしてる。卒業白書のトムクルーズのコスプレ。白ブリーフ横滑り。すき。トレイシー役エヴァン・レイチェル・ウッドだそうで。
ジェームズ・フランコもちょっと出てる。スタイリストはまたモナ・メイ。原色ぶつけるスタイリングさすが。
垢抜けたジョジーのルックがすごく可愛いし
コールソン先生のルックが好みすぎる。スタイルがいいのか
オシャレすぎずさっぱりとしててもうほんとうに好き。似合いすぎ。
大好きシカゴが舞台だし(ジョジーの部屋がまた好きな感じ)
エグゼクティブ・プロデューサーのドリューの敏腕ぶりが光る。
ドリューはブロンドボブが似合う。
コールソン先生の眼差しが素敵で
モニターを観察するのが楽しい。
マイケル・ヴァルタンがカッコ良い~左利きってのも自分的にツボ。
新聞社のみんなもドキドキ17歳に戻って一喜一憂追体験。監視のアニキも見守ってる。楽しく仕事やってんなぁ。
またシェイクスピア先生の恋のキューピッド。お気に召すままがモチーフ。
人の気持ちの影響しやすく移り気なところが虚しい。
人気者に思考を乗っ取られてるのはしょうもないなぁと思う。自分の人生自分で考えたい。

ジョジーは言葉に鋭い。
夢見る夢子ちゃんだけど名言繰り出しまくった。
国語の先生とお似合いだ。
エンドロールも楽しいし
まったく愛らしいったらない映画。