レイジング・ブルのFunazoのレビュー・感想・評価

ロッキーの様なボクシング映画ではなく、ボクサーだった男の半生を描いた作品という認識で観賞しないと痛い目にあう。鍛え上げられたボクサーの体と引退後のみっともない肥満体をデニーロが見せてくれる点のみが見所。デニーロ演じる主人公のジェイク・ラモッタが妻や弟にも見境なく暴力をふるうクズなので全く感情移入できなかった。