Funazoさんの映画レビュー・感想・評価

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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

4.0

タイムスリップしてきた19世紀の英国貴族とキャリアウーマンのラブストーリー。ラブコメの女王であるメグ・ライアンと徹底的に紳士であり続け、現代の生活のギャップに苦戦するヒュー・ジャックマンとの相性も良く>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.5

ストーリーは明るくて見やすく、何よりもかつてはセックスシンボルでもあったあのトラヴォルタが巨体のお母さんを特殊メイクで演じているというのが笑える。お父さん役のクリストファー・ウォーケンとの掛け合いもよ>>続きを読む

ジャック(1996年製作の映画)

4.5

コッポラ監督が撮ったのが意外すぎるほどハートフルな作品。序盤から琴線に触れる展開が続いて、最後まで感動した。こういうのに自分弱いなぁと思う。ロビン・ウィリアムズの子供にしか見えない純粋無垢か表情のつく>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

コメディとミュージカルがメインではあるが、それ以上に警察やらナチ党やらを敵に回して大暴れしたり、挙句の果てにパトカーとの激しいカーチェイスや銃撃戦やらとアクション映画よりもアクション映画だったのが意外>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

2.2

相変わらず分からん映画。登場人物の多さや場面が頻繁に切り替わるうえに後半の展開も相まって、集中して見ようと思えば思うほどごちゃごちゃ感といい難解に思えてしまう。でも、年月を置いて再び観賞チャレンジした>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.0

キャストが華やかではあるが、詐欺師が主題にも関わらず肝心のハラハラするような騙し合いが足りなく、意外とあっさり。タイトルのゴロが良いから11人なのか?と思ってしまうくらいに 11人もいらない、少数精鋭>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

5.0

ファンタジーラブロマンスの最高傑作。ジョニー・デップ演じるハサミ人間エドワードの純粋な性格や哀愁漂う表情、怒りにまかせて物に当たるなど人間以上に感情を見せる所に引き込まれる。エドワードの気持ちをヒロイ>>続きを読む

TAXi(1998年製作の映画)

4.2

スピード狂のタクシー運転手とドジを踏んでばかりの刑事の凸凹バディが織りなすギャグとカーアクションのテンポのハマり具合が気持ち良い。特に、24時間営業体制の韓国人タクシードライバーネタはウケた。ヒロイン>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.5

貴重な資源であるガソリンを巡って、モヒカン頭やら奇抜な格好のした暴走族が善良な市民相手にも容赦ない荒廃した世界観を確立させたのが凄い。ドッグフードをあんなにワイルドに食べることができるのは当時のメル・>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7

悪魔崇拝のオカルト的な不気味感がハンパない怖さが味わえるだけでなく、お隣さんのお節介なウザい老夫婦の人間的な怖さとミア・ファローのファッションとインテリアといいお洒落も際立っている他に類を見ないホラー>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

自分の人生がTVでリアルタイムで放送され続けている男の周辺の狂気と男自身がまだ見ぬTVの外の世界に対する憧れを抱くハートフルな面が見事に両立している。世にも奇妙な物語みたいなストーリーも堪能できて、前>>続きを読む

13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

3.7

ジェイソンが浮かれているティーンエイジャーを殺しまくるというストーリーの大筋は変わっていないが、今作から新たな要素としてトミー少年を投入したことによって、話に広がりができたうえに、印象に残るラストにな>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.7

一斉に襲いかかる鳥の怖さが存分に味わえるだけでなく、鳥類について詳しいおばさんなど登場人物のキャラにも個性が光り、単なるパニック映画にならないのは流石はヒッチコック。カラスに襲われた経験がある自分にと>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.0

戦闘が開始するまでは辛抱が必要ではあるが、ストーリー云々を度外視しても、退廃的な近未来都市に日本の看板が立ち並んだおかしな世界や屋台でのやり取り、レプリカントのヴィジュアルなど観ていて楽しい要素が散り>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

2.5

タイプが異なる男女5人の学生が土曜日に補講に呼び出されて、何かはちゃめちゃな事をしでかすのかと思いきやそうでもないし、学校の中だけで話が展開されていって思っている以上に地味だった。表紙のオシャレ感とい>>続きを読む

ザ・シャウト/さまよえる幻響(1978年製作の映画)

2.2

叫ぶことで生物を殺す能力をもつ頭のおかしい男を軸としたストーリー自体は悪くはなかったが、スリラーよりもかなりカルト感強めで奥さんを寝取ったり、精神病院が舞台なのも相まって、理解できない部分と謎が多かっ>>続きを読む

ドッジボール(2004年製作の映画)

3.5

経営破綻寸前のジムを救う為に大人が真剣にドッジボールをやっている意味不明な設定ではあるけれども、敵キャラのベン・スティラーのおかげでコメディとしてしっかり成立していた。100分未満の上映時間で気軽に観>>続きを読む

クライム&ダイヤモンド(2001年製作の映画)

2.5

映画オタクの殺し屋がいい味を出していた。往年の名作の作品名と公開年をセットで言うのがウケる。クライム・アクションの割にはアクションシーンが弱いうえに、サスペンス、ラブストーリーどれをとっても中途半端で>>続きを読む

ドラムライン(2002年製作の映画)

2.2

マーチングバンドのドラムに珍しくフォーカスした映画ではあったが、ストーリーが思っている以上にこれといった意外性もなく終わってしまい残念。主人公とバンド仲間やライバルチームのエピソードなど膨らませる必要>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

2.5

エビっぽい見た目をしたエイリアン達の好物が猫缶というコミカルな設定やエイリアンが難民としてヨハネスブルクで暮らしているのが斬新だった。序盤のインタビュー形式とコメディ感よりも人種問題をエイリアンに移し>>続きを読む

チャイルド・プレイ3(1991年製作の映画)

3.5

アンディが16歳とデカくなりすぎて、前作までのチャッキーVSアンディの構図が崩れてしまったのは残念。しかし、チャッキーは相変わらず凶暴で、気楽にホラーコメディとしてサクッと観れた。ゴミ収集車の運転手が>>続きを読む

イグジステンズ(1999年製作の映画)

2.5

脊髄に穴を開けて、コードを繋げることによってゲームの世界に入れるという設定の気味の悪さと癖が凄すぎるRPGのような展開もよかったが、ゲームの世界観が法則や規則などきっちり固めてあった方がより没入できて>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

3.0

黒人差別が残っている時代にNASAで働く頭の良い黒人の女性の奮闘を描くストーリーは悪くないものの、3人に焦点を当てて、恋愛だとか家族だとか色々な要素を綺麗にまとめようとしすぎてキャパオーバーになって感>>続きを読む

トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

2.2

火災が原因で乳児の時に取り違えられた向かいに住む相手に復讐するストーリーかと思って出だしこそ期待はしていたが、主人公の行動に対して理解や共感ができる部分がなく、シーンが過去と現在を行き来して所々分かり>>続きを読む

クロノス(1992年製作の映画)

2.2

ホラー映画ではなく、ダークファンタジー。表紙のような気味の悪いホラーを期待しているとかなり物足りない。ジョジョの石仮面と瓜二つのようなクロノスの設定自体はよかったけども、インパクトのある描写に欠けてい>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

デブのニートのルームメイトとなかなかゾンビの存在に気づかず、気づいた後もパブに逃げ込もうという能天気っぷりがいい。完全コメディに振り切るかと思いきや、意外と王道のゾンビ映画的な展開もしっかりとこなして>>続きを読む

パッション(2012年製作の映画)

2.2

レイチェル・マクアダムス、ノミオ・ラパスのW主演こそよかったが、サスペンスが始まるまでが長いうえにデ・パルマ色も薄かった。ストーリーが大きく動き始める後半ですらデ・パルマ節が炸裂するもモヤモヤとしてし>>続きを読む

10番街の殺人(1971年製作の映画)

3.0

派手さはなく、淡々とした序盤ではあるものの、じわじわと犯人の気持ち悪さと事件の異常さが分かってくる作品で、観賞後も嫌な感じがまとわりついて離れなかった。若い頃のジョン・ハートの表情を含めた演技もよかっ>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

2.2

分霊箱の件も含めて、わざわざPartを分ける必要性はなかったと思う。相変わらず画面は暗い。ヴォルデモートに悪のカリスマとしての魅力が微塵も感じなかった。トム・リドルの頃のヴィジュアルだったら強キャラと>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

2.2

ヴォルデモートを倒すための鍵となる”分霊箱”なるものを探すだけで、ストーリー、画面共に暗いうえに進展すらないグダグダの状態がずっと続いていた。かつてのワクワクするような感じは一才なかった。まさかのキャ>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

2.5

久々にマルフォイにスポットが当たっているが、シリアスな展開にもっていきたいのか、ラブコメをやりたいのか、訳が分からない支離滅裂とした作風だった。洞窟のシーン流すくらいなら、終盤をもっとじっくり時間をか>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.5

魔法省からホグワーツに派遣された新任のウザすぎるオバさんに全てもってかれた。これから起こる戦いへの準備という段階なので、個性的なキャラたちが躍動している分カバーしているものの、全体的にストーリーはパワ>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.5

クリスマスにダンスパーティといった学園ラブコメが急に始まったのには驚いた。ツッコミ所満載すぎ。定番だったダーズリー家のくだりがなくなっていたのが残念。今作はハリー達の多感な時期も相まって一気に危うさが>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.7

今作の見所はライバルからヘタレ化としたマルフォイの情けない姿と、登場する動物たちが色々と衝撃的すぎた。エクスペクト・パトローナムの初登場シーンは感慨深い。終盤のテイストが今までとは大きく異なっていて奇>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.0

前作の魔法学校ならではのファンタジーな世界観を引き継ぎ堪能できて、プラスで学校内に長い間隠されている”秘密の部屋”を巡る騒動がミステリーのような不気味な空気を醸し出していてゾクゾクした。屋敷しもべのド>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.5

主人公だけじゃなく、チームメイトや敵対するキャラクターの充実っぷりに加え、組み分け帽子、クィディッチなどの魔法学校の世界観を見事に表現した映像の美しさや濃密な内容に加え、ストーリー展開の早さにびっくり>>続きを読む

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