Funazoさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴスフォード・パーク(2001年製作の映画)

2.0

あまりにも登場人物が多すぎて、誰が誰だか把握しづらいうえに、何よりもアガサ・クリスティのようなサスペンス映画だと思いながらの鑑賞であったのに、殺人事件が起きるのが開始から80分ぐらいだったのには唖然と>>続きを読む

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.0

他の俳優にはないカッコ良さがあるヴィゴ・モーテンセンがただのダイナーの店主なわけないだろとツッコまざるをえなかった。クローネンバーグ監督にしては癖が少なく、暴力的描写がタイトルに比べれば、少ないように>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.2

終始、緊急通報司令室のオペレーターである主人公が電話のみのやりとりをするだけで、一切事件現場の様子が映しだされないひたすらに地味なサスペンス映画だった。緊迫感もいまひとつで、音声だけでは限界があるなぁ>>続きを読む

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

3.0

一途だけど暴走する異常な愛をペドロ・アルモドバルの独特な世界観で、気持ち悪い変態的なストーリーがスペインならではの空気感もあって不思議と気持ち悪さが緩和されていた。女性よりも男の方が話の中心だったのは>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.2

"音を立てたら、即死"の設定自体はユニークなのだが、いかんせん無音の場面が長過ぎてしんどいくらいに退屈な時間が多かった。出だし以上に面白いところも見受けられなかったし、ゾクゾクするような恐怖感も足りな>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.0

主人公のキャシーが終始無双するような復讐エンターテイメントを想像していただけに、まんまとやられた。観賞後、考えさせられるようなメッセージ性が強い映画だった。ポップな演出や予測不能なストーリーなど巧さは>>続きを読む

絞殺魔(1968年製作の映画)

3.5

前半と後半で大きくストーリーの流れがガラッと変わるサスペンス映画。複数の出来事を画面を分割して見せる演出を多用していたのが印象的。序盤で手当たり次第、変質者をしょっ引くシーンが笑えた。ボストン変質者多>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.0

サスキアが謎の失踪をした後から途中がダラダラしすぎたせいで、ラストの良さも半減してしまい残念だった。失踪後、新しい恋人をつくっているのもよく分からん。キューブリックの絶賛評などのせいでハードルが上がり>>続きを読む

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

3.5

1930年代のコメディとは思えないほど登場人物の多くが鬱陶しいくらいにハイテンションすぎだった。内容もまさかの”赤ちゃんのヒョウ”をきっかけに起こるトラブルを描いた展開の早いストーリーだったのにも驚い>>続きを読む

危険なプロット(2012年製作の映画)

3.5

国語教師が美少年の生徒が書いたクラスメートについての作文の面白さにどっぷりハマっていくストーリーが滑稽さとミステリアスの両方を兼ね備えていて面白かった。国語教師の妻の画廊が卑猥な方向に攻めすぎなのがウ>>続きを読む

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

3.0

得意分野でもないレスリング映画の脚本を書かせられているところから意味不明で、色々と?が残る映画であった。変テコな人間しか出てこない今作において1番印象に残ったのが、床下から登場するベルボーイのブシェミ>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.7

週刊少年ジャンプ作品の海外での実写化とうのがどうしても不安ではあったが、原作を読んだことがなくても、スローモーションを駆使した緩急のあるアクションとヒャッハーシリーズと同様のバカ全開のギャグの両方をテ>>続きを読む

狼の時刻(1966年製作の映画)

2.2

85分の上映時間とは思えないほど、不気味すぎる恐怖を描いた世界観だった。しかし、短い上映時間とは裏腹に手軽に楽しめるようなホラーではなく、イングマール・ベイルマンが好きなコアなファン向けの内容という感>>続きを読む

フォロウィング(1998年製作の映画)

2.2

全編モノクロで、危険を回避するためにマイルールを自ら課して尾行しては観察する習慣をもった主人公が登場する出だしは良かったものの、分かり辛くて、観賞後もあまりスッキリしなくて、期待していたほど面白くなか>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

2.2

エンディングでヴィヴァルディの”夏”が流れる演出こそ良かったものの、決して叶うことのないラブストーリーなのに、スローな日常のシーンが多すぎたりで、全体的に刺激が足りなすぎなのがダメだった。台詞も少なめ>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

13才の少年がちょっと悪ぶった年上に憧れたり、周囲の人たちが抱える不安感などといった繊細な気持ちの描き方が上手かった。口癖がFuck,shitだからファックシットや頭脳が小学四年生程度だからフォース・>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

2.2

誰もが羨む程の完璧な生活を手に入れた妻ハンターが異物を飲み込む衝動を抑えられなくなる話。サスペンス要素はなく、異食症という病気に考えさせられる映画で、精神を病んだハンターが事件を引き起こすスリラー的な>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

2.2

序盤で女性が臓器丸出しで真っ二つになったり、R15なのも納得のグロさだった。富裕層のお遊びで人間狩りが行われているという設定だけでよかったのに、保守派だとかリベラル派だとか政治的な思想を取り入れたのは>>続きを読む

シティーコップ 余命30日?!のヒーロー(2020年製作の映画)

3.5

いつもは主演のフィリップ・ラショーが今作では脇役でヒャッハーシリーズほどの勢いは感じられないものの、90分でテンポも良くサラッと視聴できて、ヘタレ警官が活躍するポリス物コメディとしてそこそこの面白さだ>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

2.5

雰囲気や劇中流れる曲など随所にお洒落な要素が散りばめられた恋愛映画だった。しかし、前半と後半2組の男女の独立したストーリーが特殊すぎて好みではなかった。ハイライトは金城武が賞味期限スレスレのパイナップ>>続きを読む

アデルの恋の物語(1975年製作の映画)

2.5

誰もが認めるレベルで美人なのに病んでる女役のイザベル・アジャーニの狂気が凄まじすぎて、事実に基づいたストーリーということを忘れしまうほどだった。映画”ポゼッション”といい、こういう役のオファーが多いの>>続きを読む

ヒーロー 靴をなくした天使(1992年製作の映画)

4.0

保護観察処分中のダメ親父のダスティン・ホフマンがしぶしぶ墜落した旅客機から乗客達を救ったことから起こるドラマが感動とユーモアのバランスが程よく面白かった。人間臭い役がこれほどハマる役者はダスティン・ホ>>続きを読む

マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

2.5

やり手保険調査員が人気ホラー作家の行方を追っているうちに、狂気の世界に入り浸っていく話。出だしは良かったものの、ジョン・カーペンター監督の作品の割にはヴィジュアル面でインパクトのあるホラーシーンが少な>>続きを読む

さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

3.0

表紙からふざけたコメディを想定していただけに、案外真面目な内容にギャップを感じた。ジャック・ニコルソンが罪人ではなく、護送する側なのには驚いたが、粗野だけど情に熱く、人生の楽しみを教える海兵だったので>>続きを読む

恐怖(1961年製作の映画)

3.7

ホラーというよりサスペンス。主役の足の不自由な少女が椅子に腰掛けた物言わぬ父の遺体を発見した皮切りに、80分台とは思えないほどぎゅっと濃密な内容で、度重なる、えっ⁉︎の連続に最後まで楽しめる上質なサス>>続きを読む

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.0

毒親すぎるヒロインの母やキモいウィレム・デフォーなど主役カップル以上に強めのキャラがいたが、思っていたよりも暴走していなく、のらりくらりとしたストーリー展開が残念だった。緊迫した逃避行を描いてほしかっ>>続きを読む

ビーン(1997年製作の映画)

3.7

TVシリーズ同様、Mr.ビーンが連続して引き起こすトラブルが最初から最後まで安定して面白かった。どうにかその場を収めようとあたふたしまくっている姿が絵になりすぎ。気軽にコメディを1本観たい時にピッタリ>>続きを読む

イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(1985年製作の映画)

2.2

主人公のミッキー・ロークがカッコいいけども、暴走しすぎて単なる頭のおかしい奴になっていたのが残念だった。ヒロインの中国人女性記者が全く魅力がなかったのもマイナス。チャイニーズよりもイタリアンマフィアの>>続きを読む

サボテンの花(1969年製作の映画)

4.0

独身の中年の歯科医が21歳の彼女に結婚していて子供も3人いるという嘘をついたことをきっかけに始まる騒動が勘違いも相まって面白かった。騒動の火付け役の天真爛漫のトニーと巻き込まれてしまった生真面目すぎる>>続きを読む

月の輝く夜に(1987年製作の映画)

3.0

婚約者の弟と恋に落ちるラブコメ。テンポは良いものの、突拍子もないストーリー展開に少々混乱した。シェールが普通の人だったり、パン職人のニコラス・ケイジが若すぎたりと、主役2人のタレント力でもっている感が>>続きを読む

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

2.0

タイトルとジャケットのイメージと本編の隔たりがあまりにも大きすぎるし、思っていた以上に訳の分からない展開が多すぎて、疲れた。唐突に長山洋子の"春はSA-RA SA-RA"が流れ始めた冒頭がハイライトだ>>続きを読む

トッツィー(1982年製作の映画)

4.2

売れない役者が女装したらオーディションに受かってしまい人気者にのし上がってしまうドタバタ加減が絶妙に面白かった。演技に対しての熱量が凄すぎる役者マイケルが本来のダスティン・ホフマンそのものという感じが>>続きを読む

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.5

高校バスケを人生の一瞬のハイライトととして考えないで、しっかりと学生としての本分を努めさせるカーターコーチのやり方や考え方が日本の体育系の部活に特に必要なことだなぁとしみじみ思った。バスケの試合も白熱>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

子育てと仕事の両立に悪戦苦闘し、時には感情的になりがちながらも父親として成長していくダスティン・ホフマンの演技がリアルすぎてドキュメンタリーを観ているかのようだった。初めと終わりにあるフレンチトースト>>続きを読む

ある愛の詩(1970年製作の映画)

3.0

フランシス・レイが手掛けたテーマ曲が雰囲気とストーリーにぴったり。ライアン・オニールとアリ・マッグローの組み合わせは良かったが、結婚するまでの展開早すぎたので、付き合うに至るまでの過程をもう少し丁寧に>>続きを読む

エクセス・バゲッジ/シュガーな気持ち(1997年製作の映画)

2.2

ベニチオ・デル・トロがとにかく若すぎ。どことなく、ブラピに見えなくもないビジュアルなのに驚いた。狂言誘拐から発展するラブコメディと面白そうな響きではあるのに、パンチに欠け、臭い台詞回しが多く大分物足り>>続きを読む

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