レイジング・ブルの作品情報・感想・評価

「レイジング・ブル」に投稿された感想・評価

全編モノクロで当時の雰囲気がある、実在のジェイク・ラモッタの半生が映画化されているというが、とにかくこの人の闇が深い、それが原因で人生を狂わしたと行っても過言ではない

それにしてもデニーロの役者魂に恐れ入る、痩せたり肥ったりあの変わりようには驚く

このレビューはネタバレを含みます

歴史上の偉人や有名人を描くとき、多くの映画はその人物の持つカリスマ性や英雄性をやや誇張(あるいはその部分だけにフォーカス)して描くものだと思っている。

この映画はどうだろうか。
八百長の負け戦にも絶対に膝を折らない姿はまさに不敗の男。屈強な肉体を持つ怒れる雄牛だ。
その一方で、妻の浮気を疑い、己の弟にまで呆れられ、最後には破局を迎える姿はなんとも女々しく、鋼の肉体に閉じ込められた繊細で嫉妬深い心をも描き出している。

レイジング・ブルという異名を持つ男の、ボクサーとしての強さだけでなく、その人間が持つ多面性を丁寧に描くことで、映画の登場人物を等身大の人間として感じられるようになる。

この主人公とは友達になれそうにないなぁ〜
と、身近に感じさせてくれる。
スコセッシ監督はやっぱりすごいなぁ。
犬

犬の感想・評価

3.6
少女

1940~50年代に活躍し、ミドル級チャンピオンにも輝いた実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの半生をマーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ主演で映画化した伝記ドラマ

デ・ニーロは引退後のラモッタの姿を再現するため27キロも増量して挑み、アカデミー賞主演男優賞を受賞

彼の体型や顔の変化に注目です
一瞬、別人みたいでした〜スゴい!

やはりボクサーは壮絶な人生ですね
私にはできない

終盤はなかなかスゴかった

もちろんボクシングシーンも良い
色んな人との闘いがありました

弟役のジョー・ペシも印象に残る

白黒なのも良かったです
デ・ニーロ、彼は真の興奮した雄牛! 過去の栄光まで破って、結局自分自身さえKOさせてしまう!
中盤しばらく単調だけど、総合的に面白い。
タクシードライバー同様、ロバートデニーロは本当に狂気を完璧に現していて素晴らしい。
そして何気なく音楽が一々作品全体に効いてるー!
最初が少し面白くて途中つまらなくてもうタバコ吸えなきゃ観てらんない!って感じだったけど最後ら辺に食いついてしまった。

シナリオが冗長的だけどロバートデニーロを眺めて満足できる、
Rina

Rinaの感想・評価

3.5
映画としては面白いし演技も圧巻なんだけど…
妻へのひどすぎる態度が観ててすごくいやだった。
見たけどつけてなかってのと、もう一回見たらどうなのか、記憶も定かではないので、また。
驚愕のデニーロアプローチ!現役プロボクサーの引き締まった肉体から引退してからのでっぷり太った身体まで、すさまじい役作りで有名なロバート・デ・ニーロですが本当に凄かった!
ストーリーの方はと言うと…そこまで入り込めなかったです。ボクシングの世界チャンプである反面、人一倍猜疑心が強く破壊的な人付き合いを送るラモッタ。泥沼に陥る度に何でだ何でだと涙を流して後悔するんだけどそれでも同じことを繰り返す。誰もが共感できることなんですが冗長に感じてしまった。
不器用な男ってよりはどクズなんだけど、やっぱりデニーロが泣いてると全人類が共感してしまう…
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