レイジング・ブルの作品情報・感想・評価・動画配信

レイジング・ブル1980年製作の映画)

RAGING BULL

上映日:1981年02月14日

製作国・地域:

上映時間:128分

ジャンル:

3.7

あらすじ

みんなの反応

  • デ・ニーロの役作りが凄く、特にムショで怒りを爆発させるシーンが印象的だった。
  • デ・ニーロとジョーペシのコンビがハマり役過ぎる。
  • ボクシングシーンは言うに及ばず、ジェイクラモッタ引退後が胸に沁みる。
  • デ・ニーロの体重の増減は、もはやボクサーの減量を上回る神業。
  • ボクシング映画かと思ってたら、結構な人生映画。自分に甘く人に厳しい。
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『レイジング・ブル』に投稿された感想・評価

怒れる男の行く末は。。

デニーロの身体の変化と、話が通じない感じがすごい!

たかだか2分ほどのオープニング・クレジットだけで、作品の核心を伝えながら、これほどまでに何かを表しえた映画をちょっと他に思い出せない。スモーキーな白黒の映像に、ガウンをまとってリングに立つ男。これか…

>>続きを読む

やたら太ったり痩せたりする「名優」デ・ニーロよりは、当然ジョー・ペシの暴力に至るまでの点火と発火に目が釘付けなわけです。
特にスコセッシ作品で毎度お目にかかる、小さなオッサンのふるう壮絶な暴力。
一…

>>続きを読む

“怒れる雄牛”の栄枯盛衰

人から集められる愛情や真意を信じられずに、ただ魂の渇望に任せて実力で突き進む主人公は”怒れる雄牛”そのもの。しかし、その姿は人間味に溢れており、嫌悪感を抱きながらも応援し…

>>続きを読む

ほぼ全編モノクロで、一瞬で過ぎ去っていく幸せがカラーで描かれているのがなんとも哀しい。ボクシングシーンは圧巻の一言なのだが、実はボクシング映画というよりも延々とモラハラを繰り返した果てに惨めに荒んで…

>>続きを読む

 スコセッシ&デ・ニーロの作品でいちばんクラシカルな意味で完成されてるのってコレなんだろうな。

 ただその完成度の高さがかえって自分にはハマらなかった。雑味ありすぎ・はっちゃけすぎでもマフィア映画…

>>続きを読む
4.0

ストイックすぎる役作りで知られるデニーロだから、どんだけ素晴らしいボクシング映画なのか…!と見始めたら、全然違った。
正直期待していたボクシングシーンはそんなでもなく、むしろこの男の日常生活が異常だ…

>>続きを読む
T
3.8

夢を掴むために鍛えた拳が思わぬ方向に向いてしまう。
表舞台ではタフなボクサーだが、私生活では自信の無さから疑いや暴力に飲み込まれていた。
チャンピオンなのだが紛れもない1人の人間として描かれていて、…

>>続きを読む
hyuGa
4.0
狂人×狂人
デニーロが演じたキャラクターはどれも本当に代役が効かないと毎度感じる。

1つも良い事をしないゲキヤバ暴力男の転落人生は、もはや狂気を感じる内容。ボクシングとかどうでもええわって感じ。

こういうキレた役をやるのがうまいデ・ニーロ。アカデミー主演男優賞は伊達じゃない。
しかし、映画的にはタクシードライバーが好きだ。どっちもポール・シュレイダーが書いているが、いい意味でレイジング・ブル…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事