パンズラビリンスを思い出した。
まずオープニングが仰々しくて普通じゃなく期待大。CGとかに頼らず、衣装と演技で幻想的な世界が作り出される。
時は無声映画の時代。骨折した5歳の女の子と、自殺願望のあるスタントマンが、入院中の病院で交流するお話。
終盤まで★3.4かなと見てたけど最後の10分位で、女の子が舌足らずな英語で、一生懸命スタントマンにお願いするシーンでは涙ポロポロでした。
映画の歴史へのリスペクトも感じて、爽やかに微笑んで終われる。
現実世界のキャストが空想世界で二役目を演じてるのが‘オズの魔法使い’みたいで良い。