ゆーか

嫌われ松子の一生のゆーかのネタバレレビュー・内容・結末

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます



「勤勉なファイターは損をするの?」
加藤ミリヤの歌詞にある
簡潔に現実を表すこの言葉が好きで
まさに、嫌われ松子の一生はこの一言に尽きる気がする。

悪く言ったら八方美人
よく言うと人当たりが良すぎる人

松子は前者で語られるが、そんな人の蓋を開けてみたら、、の
シナリオがここに詰まっている。

過去の不幸が周りに回って、
いい方向に向くかと思われるが
負のスパイラルから抜け出せない。
所々手助けしてくれる人が
人生に現れるけど、その時って気付かずに
自ら手放してしまう時がくるのよね〜

人に捧ぎ疲れた最後は
投げやりに生きてしまう。

生死をさまよった時に頭によぎる
エンドロールにはきっと数々の人に
感謝した事でしょう。
だけど口で伝えられる内に、
伝えておきたいものね。

最後の階段を上がって
久美ちゃんにただいまって言うシーン
天国で再開したのかな。


何だかダークなのにポップに描かれる、
そして下妻物語の画風が満載🥺🌈


てかキャストが面白すぎ
刑務所でAIが出てきた時沸いたw
木村カエラ、松田翔太 夫婦共演もテンション上がるね( ◜︎࿀◝︎ )


大好きな映画


ゆーか

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