このレビューはネタバレを含みます
色調強めの画とポップなノリで主人公の叔母の悲劇的な人生を描く。
鬱映画としてはハードルを上げすぎたというか、かなりコメディ色の強い雰囲気を纏っているためダウナーに浸りたくて観ると肩透かしを食らうかも。ストーリーも特別驚きがあるようなものではなかったが、前述の独特な作風とミュージカルのおかげで飽きる事もなかった。むしろ楽しかった。いや、松子自体はぶん殴られっぱなしだし地獄でしかないんだけどさ。
それよりあまりにキャスティングが平成すぎないか?ガレッジセールて。下手したら水10ぶりだ。