らん

嫌われ松子の一生のらんのレビュー・感想・評価

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)
4.1
観たかった映画、やっと観られました。

たった一度きりの人生を、器用に歩んでく人がいる。堕ちてくだけで終わる人もいる。
堕ちてくだけの松子の人生はあまりに辛くて、ラストは号泣でした。

松子に手を差し伸べてくれてたのは、AV社長の沢村さん。松子が通院する精神科にまで押しかけて、また一緒に働こうと言ってくれる友人のその手をとることはなかった松子だけど、そういう人が一人でもいてくれたことは、よかった。
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