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嫌われ松子の一生のyuriのネタバレレビュー・内容・結末

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

上品できれいな中谷美紀さんだけど、下品で汚い川尻松子を演じていた(めちゃくちゃすごかった)

どんなに傷つけられても、地獄に堕ちても、"ひとりぼっちよりまし"

そんなふうに、生きてる価値を他人の人生に見出してしまうと、好き勝手に翻弄されて、自分がぐちゃぐちゃになるね

なんでも真正面から受け止めてしまう松子の悲劇、かわいそうではないかな、松子は愚かだった、自業自得

でも、どことなく美しさが漂う松子にみんな惹かれたんだなって思いました

いいね、私もそんな危ない美しさを!



▼名言をいくつか

"どんなに時代遅れでも生きていかなきゃいけないのよ"

"人生の価値ってさ、人に何をしてもらったかじゃなく、人に何をしてあげたかってことだよね"

"こんどこそ人生終わったと思った"

"生れて、すみません"
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