ミミック

草迷宮のミミックのレビュー・感想・評価

草迷宮(1979年製作の映画)
3.5
・フランスのプロデューサーが製作した1979年にパリで発表されたオムニバス映画のうちの一篇
・生と性、母と息子、わらべ歌と怪異
・映画のどの場面を切り取っても寺山とわかる個性的なビジュアルイメージが海外からアートと評されるのも分かる
・三上博史のデビュー作にしてすっぽんぽんの絡み演技が、すでに美しい
・伊丹十三が三役してる
・他にあまたある奇をてらった映画とは確実に一線を画す寺山修司作品だが、一体何が明確に違うのか言葉にはまだできない
・ラスト10分の怒濤のイメージの洪水に溺れそう
・手鞠りをするからくり人形が妙に印象に残る
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