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憎いあンちくしょうのjuriのレビュー・感想・評価

憎いあンちくしょう(1962年製作の映画)
3.0
浅丘ルリ子と蔵原惟繕がタッグを組んだ作品は6つくらいあるようなのですが、私はこれが3作目。ショートケーキのいちごは絶対に最後に食べたいタイプなのに最初に「愛の渇き」を見てしまったんですわん..でもそうでなければ全部見ようと思わなかったか..幸せな悩みです。
蔵原監督と浅丘ルリ子は愛人関係だったとwikiに書いてありました。

愛とは何か?というのを問うお話なのですが映画でも結論が出ておりません。ルリ子さんの執着具合が怖いという人もいそうだし、信じるのが愛というのも一理あると思う。あえて持論を述べるのであれば、愛とはタイミングありきのものかなあ。運命が本当にあればどんな酷い別れ方をしてもまたタイミングが巡ってくるのではないでしょうか。そして本作でルリ子先生はもがきもがいてタイミングを作りにいってる。

ルリ子さんが結構ボロボロになっていたのでなんだか辛く星少なめです。
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